不動産を新たに保有しようとする際、他府県などの自身で一度も行ったことのない物件の情報を貰う事も多々ある事でしょう。このようないわゆる土地勘のない物件を買う事について記載致します。
自身の土地勘のある地域内のみで物件を探すことは手堅い選択だと思います。知らない土地の物件だと、どんな物件なのか・周辺の住環境・地域性などを正確に捉えることは事は難しくなります。
仲介業者やコンサル業者の担当者から「物件周辺は〇〇な地域です」と言われることはあっても実際にその場に行く事はないかと思われます。物件の住環境を知らずに買ってしまうと、何か困ったことが起きた場合に自身の首を絞める事にも繋がりかねません。
仮に都心部で生活をしている方が、郊外の物件を買う場合には、上記のような事が不安要素になります。しかし、空室の対策や日々の管理業務などを任せることのできる業者が居るのであれば安心出来ますよね。しかし、その業者も物件周辺の環境を知らない場合がほとんどです。長期的な都市計画や住環境の変化を捉え、地域の特性に合うような対策を考えなければ入居者が現れないケースもありますので、注意が必要です。
しかし、すべての物件でいえることですが、知らない土地だから。という理由だけで購入を諦めていると利益を逃していることも十分に考えられます。最初は5万円でしか賃貸出来なかった物件もその地域に注目が高まると賃料の増加も見られます。
要はいかに情報を正確な情報を入手し、予想を立てて行動するか。と言う事が重要になっているのだということです。不動産業者の言う事を聞き、その通りに従っているだけでは、経営が厳しくなるということも覚えておいて下さいませ。