壊した洗面台は入居者様が自費で直すもの?
入居者様が鍋を洗面台に落としてしまい、洗面台が割れてしまいました。水を流せば、漏れ出してしまい使う事が出来ない状態。
普通は入居者様の責任で直すべきかと思い、自費で直して貰う方向性に行きそうですが、実際は違います。
洗面台は誰の所有物?
この場合、壊れた洗面台は誰の物であるかと考えます。洗面台は大家さんの持ち物である、不動産の中の設備です。
洗面台=家主の所有物
つまり、この修理は保険の対象となります。と言う事で、入居者様の加入保険会社に報告を入れました。
借家人賠償責任での全額解決!
洗面台が割れており、使用できない状態ですので、一式交換見積を提出させて頂き、借家人賠償責任での全額解決となりました。
保険の継続加入をお勧めします
入居時は仲介業者様が火災保険に加入斡旋されると思いますが、継続的に加入しない方は多いです。
自主管理大家様でもこういったケースは、不足突発的に起こりますので、火災保険の加入状況を入居者様に確認して行く方が良いと当社は考えます。